こんばんは。
今日は3月11日です。
ちょうど10年前に学習塾ペガサスを開校し
ちょうど1年前にこのブログを始めました。
今日はテレビやラジオでも東日本大震災の特集が組まれていますが、同じ時期に転機があり、月日を共にしてきた私の中でも毎年忘れられない出来事です。
改めまして、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、前回は「フレーズで覚えてみましょう」
というお話をいたしました。
同じ覚えるならば楽しく覚えましょう。
ということで、今回は。。。
以前、知り合いの塾長先生が「早口言葉をスムーズに言えるようになりたい」という依頼で、関西のローカル番組「探偵ナイトスク―プ」に出演されました。
塾長先生の依頼に対して、専門家の方が行った解決法は、早口言葉をいくつかのフレーズに分けて何度も繰り返すという練習法でした。
実際の映像では
「坊主が屏風に 上手に坊主の 絵を描いた」
をマスターする様子でした。
最初はなかなか口が動かずぎこちない口調でしたが
「坊主が屏風に…」のフレーズを何度も繰り返していくと徐々に早口になっていきます。
「坊主が屏風に 坊主が屏風に 坊主が屏風に ・・・」
そして、フレーズごとに体でリズムを取りながら繰り返すことで最終的には見事に全文をマスターされました。
早口言葉で言うためには、言葉自体をきちんと暗記する必要があります。
また、一語一語丁寧に発音する必要があります。
そして、しっかりと口を動かすので口腔トレーニング、脳トレの効果があります。
リズムで覚えてしまえば、簡単に忘れることはありません。
これらの一連の流れは、勉強でも十分に活用することができます。
英単語・英文、算数・数学の公式、理科・社会などのポイントも早口で繰り返すことで効率的に覚えられると思います。
私は英文の暗記で実際にこの方法を使ったことがあります。
早口で何度も繰り返すことで、単語の綴りや意味も同時に覚えることができました。
楽しく正確に覚えるために、早口言葉を取り入れてみてはいかがでしょうか!
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