こんばんは。
桜の花も満開で、新年度が始まったという感じですね。
今週は、小中学校でも入学式が行われています。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
さて、先日以下のようなお話をしたことがあります。
今回は、また違った生徒の話をします。
授業をしていてよく思うのですが
計算が得意でも図形が苦手な子が多いような気がします。
計算問題はとても速いのに、図形の問題になると解くのに時間がかかる割には正解にたどり着けないですね。
そんな場合は、図の見方について少しずつヒントを出すのですが
ある程度説明が進んで、計算式までたどり着いた途端に
「わかった!」
と言って素早く計算してしまいます。
その生徒は、計算式が見えた時点でそれを解いて正解を出したので「わかった」と思っているようですが、図をほとんど理解せずに計算のみを行ったという感じです。
問題を解く過程よりも結果だけを重視してしまうパターンですね。
「それってわかったと言うのかな?」
「図の説明をしながら式を導いてみて」
と言うと、案の定説明ができない場合が多いです。
このような問題の解き方が癖になってしまうと、文章題でもつまずく可能性があります。
計算が速くできても、図を見て考えることが苦手な生徒はいます。
そのような場合は、問題文や図から得た条件を直接図に書き込みながら
自分で計算式を導けるまでをきちんと指導する必要があります。
そして、最終的には自分で図の説明がきちんとできて、正しい式を導くことができればOKです。
図形問題を説明する場合は、生徒がどのタイミングで「わかった」となるかを見極められるかどうかがポイントです!
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