こんばんは。
今日も人気のない道をジョギングしてきました。
私が呼吸を荒くして必死で坂道を上っていると、お年寄りの方が電動自転車に乗って楽々と私を抜いていきました。
電動自転車ってすごいですね。
非力な方でも簡単に坂道を上ることができます。
お年寄りや小さい子供を乗せて走る場合は重宝しますが、子供には乗ってほしくないですね。
最近は子供が自転車に乗って遊んでいる姿もあまり見かけなくなりましたが、普段運動していない子供が電動自転車に乗りだしたら、どこで足腰を鍛えるんだろうなんて考えてしまいます。
他からアシストしてもらう習慣がついてしまうと、なかなか自分で動くことができなくなってしまいます。
以前、子離れについてこんなことを書いています。
普段親に答え合わせをしてもらっている子供は自分で答え合わせができません。
細かいミスを見逃してしまい、間違えている答えでも〇をつけてしまいます。
あるいは、間違えた答えを消しゴムで消して、正しい答えを書いてしまいます。
これでは、自分で力をつけることはできません。
社会に出ても「指示待ち」の人間になってしまいます。
人に何か指示を出されないと、自分から動くことができません。
国語でこんな文章がありました。
グライダーのように育てられた子供は自立できなくなる。
グライダーとは他からアシストしてもらわないと自分で飛ぶことができない乗り物である。
人に言われたことはできるが、自分で考えて行動することができない。
旅客機のように育てられた子供は自立できるようになる。
旅客機とはたくさんの人や物を積んで自分の力で飛ぶことができる乗り物である。
人に言われなくても、自分で考えて行動できるようになる。
要所要所でのアシストは必要ですが、多少ミスをしても一歩離れて見守ってあげることは大切ですね。
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