こんばんは。
手前味噌で恐縮ですが、大手進学塾に務めていた時、難関私立中学の先生からこんなことを言われたことがあります。
「○○さんは先生の塾の生徒さんですか?」
「はいそうです。」と答えると
「○○さんは授業中のノートの取り方が素晴らしいので、すぐに先生の塾だと思いました。」
中学校の先生が仰るには、同じ学年の生徒でもこれまでの勉強の仕方によってノートの取り方が全然違う。
暗記中心や詰込み型の勉強をしてきた生徒は、授業中にうまくノートを取ることができないので伸び悩みに繋がる。
きちんと自分で考える勉強をしてきた生徒は、正しいノートの取り方を知っているので中学校でも伸びていく。
ということです。
教え子のノートの取り方を褒めていただいたのはとてもうれしいことでした。
入塾した生徒には必ず「正しいノートの取り方」を指導します。
「正しいノート使い方」は「正しい問題の解き方」にも繋がります。
独立した今もそのことは徹底しています。
正しい勉強の基本は、授業をきちんと受けること。
授業を理解するためには「正しいノートの取り方」ができること。
これは社会に出ても同じことです。
講師の研修に来る学生の中で、こちらが話をしていてもきちんとメモを取っている人とそうでない人がいます。
その違いが後の成果となって表れてきます。
将来にも繋がる勉強の基本は小学生の時に身につけておくことが大切だと改めて思いました。
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