基礎から学ぶ中堅私立中学受験

奈良県三郷町にある学習塾塾長(ひろきん)のブログです。全国のお子さんを対象にリモート授業も行っております。中堅私立中学(偏差値50~55ぐらい)受験合格を目指して頑張っている生徒や保護者の方を全力で応援します。偏差値40台からの挑戦!基礎から学び、共に成長しましょう!

作文の活用法

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こんばんは。

 

入試を終えた生徒に書いてもらう「合格体験記」はとても価値があります。

まだまだ小学生の生徒達が、何かのきっかけで中学受験を目指し、様々な壁を乗り越えて見事に「合格」を勝ち取るまでのドラマがそこにはあります。

 

宿題などの忘れ物が多かったり授業の態度が悪かった生徒でも、自分なりに頑張ったけど思うようにいかなかったという苦労話が書かれていると、改めて気づくことや思わず「ジーン」とさせられることもあります。

 

また、私達に対して感謝の気持ちが述べられていると、自分の役割の大切さを改めて実感でき、「また頑張ろう!」という気持ちにさせられます。

 

子供の作文には、普段言えないことでも積極的に書かれている場合があります。

 

以前こんなことがありました。

 

学校のことで悩みがあって、様子がおかしい生徒がいました。

少し話をしようと試みましたがなかなかうまく話してくれないので、思っていることを作文にしてもらいました。

 

「何を書いてもいいんですか?」

「何でもいいよ。今思っていることを全部書いてみて。」

 

用紙を渡すとその生徒はどんどん文字を書いていきました。

学校で起こっていることや自分の悩みがとても分かりやすく書かれていました。

 

作文をもとに話を進めていくと、解決する方法が見つかったようでした。

生徒も自分の気持ちを作文に記したことで精神的にすっきりしたようです。

 

それ以来、生徒は学校での悩みも解決でき、いつもの明るさを取り戻しました。

 

作文を書くということは、様々な場面でとても大切な役割を果たしてくれます。

大人でも行き詰まった時に文章にしてみると頭の中が整理されたりします。

 

添削付きの指導だけでなく、生徒達の目標設定や振り返り、あるいは生徒達と交流する手段として作文を大いに活用していきたいですね。

 

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