基礎から学ぶ中堅私立中学受験

奈良県三郷町にある学習塾塾長(ひろきん)のブログです。全国のお子さんを対象にリモート授業も行っております。中堅私立中学(偏差値50~55ぐらい)受験合格を目指して頑張っている生徒や保護者の方を全力で応援します。偏差値40台からの挑戦!基礎から学び、共に成長しましょう!

本物の力を身につける

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こんばんは。

 

所属しているソフトボールクラブで、今のポジションはレフトなんですが、最近ピッチャーもしたいと思っています。

 

とは言っても、ソフトボールは未経験なので

ピッチャーの基本を身につけるのは大変です。

 

そこで、まずはユーチューブで有名選手の動画を見てフォームを研究し、チームメイトからのアドバイスをいただきながら何とか知識は身につけました。

 

頭の中では完璧なフォームが出来上がっているつもりでも

実際にボールを投げてみると。。。

 

イメージと全く違う自分がいます(悲)

 

自分がインプットしたイメージ通りに

今度はアウトプットが出来るかどうか。

 

そのためには、何度も練習し

改善点をしっかりと考え

少しずつイメージに近づけていくという地道な努力が必要です。

 

そして、いつか試合で登板した時に

1アウトを取って初めて「できた」と思うのかもしれません。

 

それでもまたすぐに次の課題が見えてくるでしょう。

 

「本物の力」が身につくのはまだまだ先の話です。

 

みなさんにとって、「できた」と思った時とはどんな時でしょう?

 

例えば、授業中に問題を解いていた生徒が

「できました!」と言ったとします。

 

その時に、「じゃあ、テストしたら満点取れる?」と聞くと

「いいえ」とか「分かりません」という言葉がよく返ってきます。

 

これでは「本物の力」が身についたとは言えません。

 

いきなりこの質問は少し意地悪かもしれませんが

「できた」と思った時点できちんと結果を出す状態が望ましいです。

 

問題を解いたり何かを覚えたりしたときは

「解きました」「覚えました」の後に

 

「でも、できるまではまだ努力が必要です」

 

という気持ちを持つことが大切かと思います。

 

「できる」という言葉の基準をどんどん高めることで

「できた」時の力は本物になると思います。

 

そこに行きつくまでは

「まだまだこれから!」という

さらに上を目指す姿勢も必要です。

 

「本物の力」を身につけた時に

最高の「できました!」が言えるように、日々精進しましょう!