こんばんは。
本日で「自主学習の王道」シリーズも4回目です。
そして、今回は「社会」です。
社会は、大きく分けて「地理分野」と「歴史分野」に分かれます。
どちらも基本的には暗記中心の学習なんですが、少し感覚が違いますので別々にお話しいたします。尚、ここでは「公民分野」は割愛いたします。
今回は私が子どもの頃にしていた学習の紹介を少し。。。
まず「地理分野」ですが、私の場合はもっぱら地図を見て楽しむところからスタートしました。
小学生の頃は、家のトイレに座ると、その前に半畳分ぐらいの日本地図がバーンと貼られていました。
まあ、座っている間はとりあえず暇なので地図を見ますよね。
そして、親戚の家や旅行に行った後は必ずその地図を辿りながら行ったところを振り返っていました。
楽しかった出来事を思い出すために、地図を何度も夢中で見ていました。
出かける時はすべて自動車だったので、出来るだけ道路を辿って地図上を行き来していました。
そのようなことを繰り返していると、都道府県の名前や位置だけでなく地形の名前や方角など、いろいろな感覚を身につけることができました。
地図を見て楽しむ習慣がそのまま勉強にもつながり、小中学校での勉強も地図帳が大活躍しました。
世界地図を見て、旅行するつもりで各国の名前や首都をどんどん覚えましたね。
地図を見る楽しさを知ってしまった私なので、今もドライブに行くときはナビに頼るのではなく、事前に地図を見て目的地までの道順をシミュレーションしてしまいます。
今はネットの地図でいくらでも詳しく調べることができますし、ストリートビューを使うと実際にドライバー目線で確認することができます。
当然、当日は初めて行く場所でもスイスイ自動車を走らせるわけですから、妻や子供は「すごい!」と驚くわけですね。
これは父親としてポイントが高く、今でも子どもの頃に身につけた学習が大いに活かされています!
次に「歴史分野」ですが、私の場合は年表を軸としてそれぞれの時代における出来事や人物、文化などを枝葉のようにくっつけていきました。
そうすることで時代ごとにまとめることができ、年号も覚えやすかったですね。
歴史はどうしても途中から勉強しにくいイメージがありますが、興味を持った時代から視野を広げていっても全然大丈夫ですね。
もちろん、地理と同じくカラーの資料集に載っている写真も当時の様子をイメージするのに大活躍しました。
興味づけとしては、私のように資料集を見て楽しむ以外に「マンガ日本の歴史」や「大河ドラマ」からきっかけを作った人も多いです。
実際に寺社仏閣や遺跡などを巡ってみるのも楽しみながら勉強できますね。
あとはそれぞれの時代で活躍した人物についてとことん調べてファンになるのもいいですね。自分は坂本龍馬推し~みたいな。。。
今はゲームでもいろんな種類がありますから、そこからきっかけを作ることもできるでしょうね。
ちなみに、私の妻は「桃鉄」で地理が得意になったみたいです。
私が常に心がけたのは、「地理は自分がその土地に行ったつもりで。。。」「歴史は自分がその時代に戻ったつもりで。。。」楽しみながら勉強するということです。
みなさんも、自分なりの楽しみ方を見つけてくださいね!
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