こんばんは。
今日は小5のK君の授業です。
算数は「売買損益」を初めて勉強します。
ここは入試でも必須単元ですが、なかなかイメージしにくいところです。
そこで、いきなりですが「K商店」をオープンしてもらいました。
この店で何を売りたいかを聞くと「ガム」だそうです。
ということは「お菓子屋さん」で決まり。
子供らしくてかわいいですね。
仕入れ値、定価、売値、利益の説明を一通りした後
お店をオープンする場合の数値をそれぞれ考えてもらいました。
○K商店の商品は「ガム」
・仕入れ値:100円
・定価 :250円(150円の利益)
・売値 :200円(50円引き)
・最終利益:100円
もっと飛びぬけた数値を期待しましたが
意外と現実的な数値でした。
これで大まかなイメージができたので
あとは「何%(割)増し」「何%(割)引き」
の説明をしてから例題へ。
一度お店をオープンしているので理解もスムーズです。
割合の単元は、中学生でも学習しますが
苦手意識を持つ生徒が多いです。
短時間でも「職業のプチ体験」をすることで
「売買損益」の考えた方がイメージできますね。
私も子供のころ、経営についての簡単なお話をしてもらったことがあります。
「赤字」と「黒字」は全く違うということもその時に学びました。
教科の勉強を通して、少しでも大人になった時に役立つ経験もしてもらいたいです。
これからは買い物に行った時に「復習」ができますね。
これを機会に、「経営」についても興味を持ってもらえたらいいかなと思います。
ほっこりした授業の一幕でした!
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