こんばんは。
今日は度々登場している６年の中学受験生Ｆさんの授業です。
先日受験した志望校のプレテストの結果。
成績表を見たら「合格努力圏」に入ってきました。
Ｆさんは、今年の１月に入塾しました。
それまでは大手進学塾に通っていたので、いわゆる「転塾」です。
授業体験に来てくれた時に、授業で使っているテキストや実施したテストの成績表を見せてもらいました。
算数は「相似な図形」を学習中。しかも基本を飛ばして応用レベル。
国語の塾内テストの偏差値は１８。
正直、こんな偏差値って出るんだと思いました。
保護者からは
「一度国語の状態を見てください」
「そして、受験ができるかどうか判断してください」
とお願いされました。
そこでまず私が保護者にお伝えしたことは
「今はまだこのテキストを使う時期ではありません」
話を聞けば、授業中はわからないので寝ているということ。
「やっぱりな～ (^^); 」
とりあえず、こちらでテキストを用意することに同意を得て入塾していただきました。
まずは、基本問題からじっくりと解いていきます。
今年は３月から休校期間があったので、その間は塾に来てもらって授業しました。
体があまり大きくないので学校が始まれば疲れるのか、授業中に寝てしまうこともよくありましたが、その都度声をかけて前を向いてもらいました。
集中できないときはこんな工夫もしました。
自分の学力に合っているテキストなので、家庭学習でも何とか問題を進めていくことができました。
秋以降は授業中に寝ることもなく、学習のペースも上がってきました。
模擬テストも何度か経験し、入試レベルにも慣れてきました。
そして、今回のプレテストの結果が出ました。
何と国語の点数がグンと上がって、算数を上回っていました。
決して難関校というわけではありません。
でも、自分が「絶対に行きたい」と思っている学校です。
自分の目標をしっかりと持って
自分に合ったテキストを使って
自分が頑張れる環境で学習できているので
確実に力はついてきています。
この調子であと１か月半突っ走りたいと思います。
Ｆさん、この冬でさらに成長しようぜ！
●小学生への指導方針やエピソードはこちら！
●ブログ更新情報をお知らせします！
友達追加してくださる方はこちら！
●中学受験を応援します！
