こんばんは。
以前こんな生徒がいました。
その生徒(A君)はとてもゲーム好きで
6年の秋ごろまで勉強はほどほどにゲームばかりしていました。
その結果、成績は上がったり下がったりを繰り返しました。
さすがに、このままでは志望校に合格できないと
保護者の方から相談があり、急遽三者懇談することに。
話を聞いていると、家では約束も守らずゲームばかり。
でも、ゲーム中はとても集中しているということ。
ならば。。。
絶対に志望校へ合格したいのであれば
このタイミングでけじめをつけようということで
保護者の了解のもと、本人を説得し
入試が終わるまでゲームは私が預かりました。
本人もこの状態ではさすがにゲームができないので
しかたなく勉強時間を増やします。
そこから、何が起こったかというと
A君はゲームをしていた時のエネルギーや集中力を
今度は勉強にも使い出しました。
まるでゲームを攻略するかのように
長時間勉強に熱中する習慣がつくと
数か月で学力が上り調子で定着し
最終的にはチャレンジで受けた難関中学に見事合格!
あの時ゲームを預かっていなければ
このような結果は出なかったかもしれません。
この件は、すべてがうまくかみ合った場合の例ですが
何かに集中できる子は、環境や時期などの条件が整うと
勉強にもきちんと集中できるということですね!
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