こんにちは。
昨日は「中秋の名月」でしたね。
仕事帰りに空を見上げるときれいな満月が南中していたので、思わず手を合わせてしまいました。
さて、小6の保護者からのご相談です。
「理科の点数が取れないのですが、どうすればいいでしょうか。」
私が大手進学塾に務めていた時、6年生の場合は年に4回「保護者会」を行っていました。
そしてこの時期に行う保護者会のタイトルは「あと1点を取るために!」です。
これからは志望校を判定するためのテストが毎月行われます。
そこで、過去に成績が上がった生徒や志望校に合格した生徒の成績推移を見ながら特徴を説明します。
学習方法や生活面、メンタル面など生徒ひとり一人について成績が上がった理由を説明しながら参考にしていただきます。
また教科面については、夏期特訓が終わるまでは国語と算数を優先して学習するのですが、秋以降は学習時間を理科と社会に少しシフトします。
理由は「追い込み」が可能な教科だからです。
理科と社会を得点源にすることで、本番の試験で国語か算数でミスをしてもある程度は挽回することができます。
そして、本番直前に復習した内容が直接点数に繋がる可能性があります。
理科は単元ごとの学習が可能なので、短期集中型の勉強でもOKです。
理科や社会は「時事問題」もよく出題されるので、今回のような「中秋の名月」を題材にして「月の満ち欠け」⇒「太陽・月・星」のように学習の幅を広げていくこともお勧めです。
入試は「あと1点」で合否が決まることもあります。
取りこぼしを無くし、確実に点数を取るためには、「理科と社会」の学習時間を増やすこともありです。
これまで行ったテストを振り返って点数が取れていない単元は、この機会にとことん復習しておきましょう!
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