基礎から学ぶ中堅私立中学受験

奈良県三郷町にある学習塾塾長(ひろきん)のブログです。全国のお子さんを対象にリモート授業も行っております。中堅私立中学(偏差値50~55ぐらい)受験合格を目指して頑張っている生徒や保護者の方を全力で応援します。偏差値40台からの挑戦!基礎から学び、共に成長しましょう!

最初の一文字が勝負

こんにちは。

 

今日は問題文の読み方についてお話しします。

生徒の答えを見ていてよく思うのですが、問題文をきちんと読めていない場合がよくあります。

 

文章をサラッと読んでしまっているので、ポイントとなる言葉を見逃したり記憶に残っていなかったりします。

その結果、思わぬミスにつながってしまいます。

 

これは一行問題でも国語や英語の長文でも同じことが言えます。

 

文字にピントがきちんと合っていない状態で、ただ目を動かしているだけなので、厳しい言い方をすると、ただ読んでいるふりをしているだけなんですね。

横から目の動きを見ているとよく分かります。

 

では、どうすれば正しい読み方ができるのか。

 

それは、最初の一文字だけをしっかり見て、ピントを合わせることです。

 

例えば、「アイス2本とジュース3本を買うと・・・」という文があったとしたら

“ア”という最初の一文字にピントを合わせて5秒間見続けてから後の文章を読んでいってください。

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それをするだけで、文字にピントが合っている状態で読み続けられるので以下の効果を得ることができます。

①文字をきちんと読み取れるようになる

②集中して読めるようになる

③文章の内容が頭に残りやすくなる

④ポイントを見つけやすくなる

⑤正解を導きやすくなる

 

たった5秒で文章の読み方や理解の仕方が劇的に変わります。

その結果思わぬミスがなくなり、点数アップにつながります。

 

ぜひ試してみてください!

 

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