こんばんは。
6月に入って、模擬試験や学校の実力テストが定期的に行われますね。
では、受験生にとって「入試本番」はいつでしょう?
私は「常に次のテストが入試本番」と生徒に伝えています。
普段からしつこく言っているわけではありませんが
テスト前になると必ず生徒達に意識させます。
その理由は「取りこぼしをなくす」ためです。
そのためには「自分の癖を見抜く」必要があります。
生徒達は「いい癖」をたくさん持っています。
それはできるだけ早く見つけて伸ばしてあげると必ず「得点源」になります。
しかし、テストで思った通りの点数が取れない場合
緊張して。。。ということもあるかもしれませんが
大体の原因は「取りこぼし」です。
そして、なぜ「取りこぼし」をするかというと
自分がその原因となる「悪い癖」を持っているからです。
「癖」というのは、人に言われてもなかなか自分では分からないものです。
そして、「悪い癖」を修正するのには予想以上に時間がかかってしまうこともありますし、入試本番では合否に関わることもあります。
例えば「悪い癖」とは。。。
字がどうしても曲がってしまう
字や計算式が小さくて読みにくい
「シ」と「ツ」をよく間違える
問題文をきちんと読まない
時間配分を考えない
ひらがなを多用する
文章に句読点をつけない(英語ならば、文末に「.」や「?」をつけない)
少し珍しい例を言うと。。。
テスト中周りの様子がどうしても気になる
テストが始まると、必ずお腹が痛くなる
ざっと書きましたが、まだまだ気になる「癖」はあると思います。
これらはとても基本的なことですが、「取りこぼし」の原因になっていることが多いです。
生徒達は「入試本番」を知らないので、まだ何の危機感も持っていませんが
周りの大人が早く修正してあげればまだまだ伸びしろがあるでしょう。
志望校が決まっている生徒には
「次の模擬試験は。。。」ではなく「次の◯◯校入試は。。。」
みたいに、常に入試本番を意識させることで、来るべき本当の入試本番までに解答用紙はもちろん気持ちの上でも完成度を高めてあげるとよいですね。
悪い癖をどんどん修正して「取りこぼしゼロ」運動を始めましょう!
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