こんばんは。
中学受験生が先日受けたプレテスト(算数)の解き直しをしています。
本番と同じように時間を計って全問をもう1度解きます。
採点してみると本番の時と点数は同じ。
でも、間違えている箇所が違います。
① 本番で正解していた問題をいくつか間違える。
② 本番で間違えていた問題をいくつか正解している。
①の場合は、解き直しでのケアレスミスが理由です。
入試などでは、このようなミスが不合格に繋がります。
②の場合は、本番でできなかった問題を解き直しで
正解していれば、現時点で解く力があるということなのでOK。
ということは、「プレテスト本番」と「解き直し」の
いいところだけを取れば点数はグンとアップします。
というわけで、それを証明するために2回目の解き直し。
今回の件で、改めて実感しましたが
1つのテスト問題は、本番も含めて3回は解かないと
点数アップにつなげることはできません。
同じ問題を3回解くのは時間が必要ですが
本番より2回目、2回目より3回目の方が
問題に慣れてくるので早く解くことができます。
この時期に解く問題は入試対策になりますので
解き直しにきちんと時間を取っていきたいですね。
また同じ方法は暗記にも適用できます。
① まずは暗記事項を覚える。
② 確認テストをして、覚えていないところをチェックする。
③ 全体をもう一度覚え直してから再テストをする。
これだけでは完璧ではないかもしれませんが
完全に覚えている個数が増えていくので
この後テストを繰り返しても時間はかかりません。
暗記とは、忘れたものを覚え直すことである。
忘れることを恐れずに何度も繰り返し覚えることが大切です。
テスト後に自分の力をつけるためには
少なくとも3回解き直す方法をお勧めします!
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