こんばんは。
以前勤めていた大手進学塾で、中学受験を経て難関中学に進学し
難関大学に合格した生徒を呼んでインタビューしたことがあります。
その中で、印象に残っている質問を2つ紹介します。
Q1 中学受験の思い出
子供達は大人が思っているほど中学受験については印象に残っていません。
当時はまだ小学生なので、周りの大人に言われるがまま
「自分は中学受験をするんだ。。。」
「◯◯中学へ行くんだ。。。」
ということを何となく感じながら、ただただ勉強していたに過ぎません。
なので、大学生になった時点で改めて振り返った時に
中学受験に対して「自分の意志」というものはあまりなかったという意見が多かったです。
ただ、1つの目標に向けて努力した経験や教わった勉強の仕方は大学生になっても活かせているので、全員が受験をしてよかったという意見でした。
Q2 親に言われて嫌だった言葉
ダントツで多かった答えが。。。
「やる気がないなら受験をやめなさい」
でした。
先程も書きましたが、「自分の意志」があって勉強している子供はごく少数です。
やる気がある日があればない日もあります。
わからない問題が続くと泣き出したくなる時もあります。
テストの点数が悪くて悲しくなる日もあります。
近所の友達が公園で遊んでいる時に塾へ行かないといけない時は
「なんで自分だけ。。。」と逃げ出したくなる日もあります。
でも自分なりに精一杯頑張っているんです。
そんな気持ちを知ってか知らずか。。。
「やる気がないなら受験をやめなさい」
と親に言われることが、1番ショックで心が傷ついたということです。
子供は自分の出来る範囲で精一杯頑張っている。
しかし、大人から目線からはそう見えていないだけ。
子供達にきちんと目線を合わせて
子供達の声をしっかりと聴いて
子供達が頑張れるように言葉を選んで
話しかけてあげることが大切ですね。
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