こんばんは。
10年程前に、元女子卓球選手の平野早矢香さんとお話しする機会がありました。
その時はすでに世界で活躍されていたので
「力をつけるために普段から気をつけていることは何ですか?」
と質問すると
「練習では限界を感じた後に必ずあと1歩前へ踏み出す努力をしています。」
と答えてくれました。
平野選手はその後2012年、ロンドンオリンピックで福原選手、石川選手と共に銀メダルを獲得されましたね。
そして、先日放映された24時間テレビで募金ランをされたマラソンの高橋尚子さん。
放映時間も終わりに近づいて、みんなに迎えられながらゴールした後
少しの時間しか残っていなかったにも関わらず
再び走り続け、周りの人達を驚かせる一幕がありました。
115キロ走破という偉業を達成した後も
「残りの時間にまだ何ができるか」を考えてさらに1キロ走る姿に感動しました。
結果を出している人は、普段から「あと1歩前へ踏み出す」習慣が身についているんですね。
しかし、これは一流の人だからできるわけではありません。
結果を出す生徒は、自習学習の時に
「やった時間」よりも「どれだけできるか」を考えています。
以前、自習に来ていた生徒に「今日は何時までやるの?」と聞いたら
「先生が帰るまでいさせてください。」と即答されたことがあります。
その生徒は、当時志望していた学校よりワンランク上の学校に合格しました。
さて、8月もいよいよ最後の1週間となりました。
皆さんは、「あと1歩」を考えた時に、何ができますか?
以前、「99日をもって半ばとせよ」という話をしましたが
最後まで気を抜かず
現状に満足せず
少しでも多く前進してみてください。
それが確固たる自信になって
9月以降の成長につながりますよ!
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