こんばんは。
日曜日のテレビ番組で、林修先生が言われた言葉。
「やりたいことは偶然、できることは必然」
が私の中でとても腑に落ちました。
その中でも「なるほど!」と思ったのが
「できることとは、他人に認められること」
と付け加えられた言葉です。
日々の授業の中で生徒達は「先生、できました~!」
とよく言いますが、正直言ってできていないことが多いです。
「問題を解いた=できた」と思っている人が多いですが
実際はきちんと解き方が分かっていて、テストで正解して初めて「できた」ということなんですね。
それは自分ではなく、他人(採点者)に認められるということです。
私達は採点していて、どうしても「できていない問題」に注目してしまいます。
でも、そこばかり指摘していたら「認める」ことはできません。
正確な解き方、丁寧に書かれている式、間違ったけど解こうと努力した形跡
「認めるべきところ」はたくさんあります。
以前、ある先生が生徒の答案用紙を採点する時
1問1問に対して「頑張った。頑張った。」
と声掛けしながら〇×をつけていたことを思い出します。
結果よりも、その生徒のがんばりをきちんと認めておられたんですね。
生徒達が自分ではなかなか気づかない「認めるべきところ」をきちんと伝えてあげることも私達の重要な役目です。
叱咤激励も、それぞれ「認める」があってこそ相手に伝わります。
これは、子供だけではなく「ヒト」を育てる意味でとても重要なことですね。
とても大事なことを再認識することができました。
林先生ありがとうございました!
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