こんばんは。
コロナの影響で休校していた学校が再開しつつありますね。
最近生徒や保護者の方とお話をしていて、少し心配なことがあります。
学校再開において気になること。。。
小学生の場合、学校を楽しみにしている子もいれば、そうでない子もいます。
その理由は。。。
「今の休校生活に慣れてしまった。」
確かに、今までこれほど長い休みを経験することはなかったので
朝起きる時間や食事の時間、夜寝る時間など
毎日の生活習慣が休校モードに変化しつつあったのでしょう。
それを学校が再開することで、以前の生活に戻るのは大変でしょうね。
特に小学校低学年に多い症状です。
「学校へ行くと疲れてしまう。」
たとえ学校に行く気はあっても
長い間外出を自粛していたことで
あまり体を動かさなかったり
外の空気を吸わなかったり
人と接する機会がなかったりした場合
学校へ行くことでそれらが一度に降りかかってくるので
気持ちや体力的に疲れてしまう子がいます。
朝2時間の授業だけで、帰ってきたら「バタンキュウー」だった子も。。。
「学習のフォローが必要」
休校期間に学校や自治体による「オンライン授業」が行われているところもありました。
ただし、先生1人に対して生徒が多数画面上に映っていて、ほぼ一方的に授業の様子を流しているだけの動画が多いですね。
これらを見た保護者からは
「これで力がつくとは思えない」
という意見が多かったです。
しかも、思った以上に進み具合がはやく、「何とか遅れを取り戻さないと。。。」という焦りさえ感じてしまいます。
休校期間の過ごし方だけでも大きく学力の差がついているでしょうし
オンライン授業の受け方次第では、さらに差を広げてしまうでしょう。
手前味噌になってしまいますが、私達が行っている「オンライン授業」は個別対象なので、双方のやり取りやノートチェックなど、リアルと変わらない状態で行えています。
場合によっては保護者の飛び入り参加もあって解き方の共有などしながら、とても和やかな雰囲気の授業が実現できています。
いずれにしても、コロナの影響で生じた学力差を埋めることについては、私達の役割が大きいと考えています。
学校が再開してOKではありません。
これから子供たちがどんな問題を抱えるかわかりません。
そんな時に、私達はいち早く対応していきたいと思います。
出来るところから少しずつ
がんばっていきましょう!
●ペガサス三郷教室のHPはこちら
●もしよろしければ、「友達追加」をお願いいたします!