こんばんは。
この時期は、どの学年も次年度に向けて計算問題の復習をしています。
1年生は、正負の数、文字式、方程式
2年生は、式と計算、連立方程式
最近までみんな図形問題をしていたので、計算は少々忘れがちです。
私は計算をしている時、生徒達には「計算は、速さ・丁寧さ・正確さ」の言葉をしつこく言っています。
計算はきちんとやれば必ず正解します。
でも、どうしても間違う問題が出てきます。
その時は、正解を書いて「OK!」ではなく
必ず自分が書いた式を見直して、どこが間違っているのかを見直す必要があります。
そこで、大事なのが、きちんと見直せる式を書いているかどうかです。
計算間違いが多い生徒は大抵「丁寧さ」が欠けています。
具体的に言うと、大事な式が書かれていません。
ついつい頭で計算してしまっているんでしょうね。
これでは、間違えた個所を見つけることができません。
ポイントとなる一行が書かれていないと、間違う可能性がグンと高くなります。
例えば上の(5)の問題です。
これはよく出題される計算式ですが、解説(正)の2行目のような分子に( )をつけた式を書かないと高い確率でミスをしてしまいます。
まさに、一行の抜けが命取りです!
新学期の数学は、どの学年も計算から始まります。
一行一行丁寧に書いて、100%正解を目指しましょう。
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