基礎から学ぶ中堅私立中学受験

奈良県三郷町にある学習塾塾長(ひろきん)のブログです。全国のお子さんを対象にリモート授業も行っております。中堅私立中学(偏差値50~55ぐらい)受験合格を目指して頑張っている生徒や保護者の方を全力で応援します。偏差値40台からの挑戦!基礎から学び、共に成長しましょう!

一行の抜けが命取り

こんばんは。

 

この時期は、どの学年も次年度に向けて計算問題の復習をしています。

1年生は、正負の数、文字式、方程式

2年生は、式と計算、連立方程式

 

最近までみんな図形問題をしていたので、計算は少々忘れがちです。

私は計算をしている時、生徒達には「計算は、速さ・丁寧さ・正確さ」の言葉をしつこく言っています。

 

計算はきちんとやれば必ず正解します。

でも、どうしても間違う問題が出てきます。

その時は、正解を書いて「OK!」ではなく

必ず自分が書いた式を見直して、どこが間違っているのかを見直す必要があります。

 

そこで、大事なのが、きちんと見直せる式を書いているかどうかです。

計算間違いが多い生徒は大抵「丁寧さ」が欠けています。

 

具体的に言うと、大事な式が書かれていません。

ついつい頭で計算してしまっているんでしょうね。

これでは、間違えた個所を見つけることができません。

 

ポイントとなる一行が書かれていないと、間違う可能性がグンと高くなります。

f:id:hiroharumaki:20200319223330j:plain

例えば上の(5)の問題です。

これはよく出題される計算式ですが、解説(正)の2行目のような分子に(   )をつけた式を書かないと高い確率でミスをしてしまいます。

まさに、一行の抜けが命取りです!

 

新学期の数学は、どの学年も計算から始まります。

一行一行丁寧に書いて、100%正解を目指しましょう。

 

●ペガサス三郷教室のHPはこちら

学習塾ペガサス 三郷教室