こんにちは。
「小学校低学年の時に何をすればよいですか」
という相談をよくいただきます。
低学年というと
中学受験を考えるにはまだ少し早い
学習の基礎を学ばせたい
いろんな経験をさせたい
好きな習い事をさせたい
など、いろいろな考えがあると思います。
この件に関しては「十人十色」ということで
やりたいことも様々だと思います。
私自身、娘(小2)のことで最近感じたことをお話しします。
11月に入って、娘の生活はこんな感じでした。
① 小学校の運動会でダンス披露
② 四谷大塚の全国小学生テストを受験
③ 「劇団」の特別公演に出演
①については、どの小学校でも実施している運動会ですが
クラスの友達と力を合わせて練習を繰り返し
本番では、見事なダンスを披露してくれました。
②については、私が受験を勧めたところ渋々承諾(^^);
しかし当日を迎え、会場である大手進学塾の校舎や
難問揃いのテストに取り組むという経験をしたことで
受験後はとても清々しい感じで「また受けたい」
「もっとできるようになりたい」という希望を抱いていました。
③そして、これが一番大きな経験だったと思います。
地元に小さな劇団があるということで、私が入団を勧めたところ渋々承諾(^^);
7月から練習を開始しましたが、11月に実施される大きな記念公演に向けて
いきなり練習の日々。
大人の役者さんばかりで、子役は貴重ということで少し役ももらえました。
しかし、歌やダンスを習得しないといけないので練習は大変でした。
そんな中、周りの方の支えもあり娘が少しずつ劇団の魅力に惹かれていきます。
そして、いよいよ昨日が本番でした。
有料の公演で舞台に立つのは初めてでしたが
劇団員全員が力を合わせて最高の演技を披露してくれました。
本人は、今日もまだ余韻が残っており、テンション↗↗でした!
これらの経験を通じて、何が良かったかというと
きっかけはいろいろですが、最終的には自分で「やる」と決め
時間の調整やメンタル的な部分で苦労しながらも練習を繰り返し
本番では、自分が持っているすべてを出し切った。
本番に向けて努力を繰り返し、きちんと結果を出すという経験は
これから生きていく中で活かすことができると思います。
もちろん、今後中学受験を目指すことになったとしても
壁にぶち当たった時に、自分をうまくコントロールできるのではないか。
そういう意味で、娘はとてもいい財産を得ることができたと思います。
塾の生徒にも機会があれば「チャレンジ」することの大切さをどんどん
伝えていきたいと思います。
小さくてもいいので、成功体験を積み重ねること。
そして「可能性」を伸ばしてあげたいです!
● 中学受験生向け「リモート授業」のフォームです。
日頃の学習や受験に関するご相談をお待ちしております。
体験授業や冬期講習などのお問い合わせフォームもこちら!
●中学受験に関する情報やブログを案内いたします。
●オープンチャットをやっています。
「中学受験_各教科の勉強法に悩む母親ほっとライン」
「低学年から中学受験を考える母親のグループ」
「中堅校以下の中学受験を目指す母親のグループ」
ありがたいことに、参加者が増えています。
近況報告やご相談、何でもお気軽にどうぞ!