こんにちは
先日、あるテレビ番組で教育評論家の方が
「AI時代にお勧め!習い事の選び方」というテーマでお話されていました。
とてもいい話だったので箇条書きにしてみました。
- 親の妄想を押しつけない
「うちの子に何を習わせるか」という言い方はしない。
藤井総太が将棋をしているので、うちの子にも将棋を習わせる。
友達が水泳を習っているので、うちの子にも水泳を習わせる。
という親本位の判断ではなく、「子どもをよく観察する」
子どもが何をしている時に楽しんでいるかをきちんと観察して
「○○している時が楽しそうなので、今度見学行ってみる?」
などと誘ってみる。あくまでも子供本位で考える。
- まずは「お試しチャレンジ」が大事
子どもが興味を示したら、とにかく1回チャレンジさせてみる。
その時に継続することにこだわらず、やめることも認めてあげる。
1回やってみて「自分に合っていない」「楽しくない」
と感じる場合は、すぐにやめて次に進んでもよい。
「やめ癖がつく」ということはなく、継続することでストレスが溜ることがある。
少しの期間でも「やってみる」ことは経験や知識がプラスされるので
本人にとって財産になる。
- 子どもにとって相応しい習い事や経験に出会うことができれば
心から楽しめて熱中することができ「自己肯定感」が高まる。
1つのことができるようになれば、自分に自信がつき自発的になる。
- 好きなことに夢中になって、積極的に頭を使うことができれば
シナプス(情報交換網)が増え、脳が活性化する。
- また、このようなスパイラルが出来上がると
親や他人から褒められることも多くなり、親子関係が良くなる。
- そして、「自己実現力」が身につく。
これからのAI時代を考えた時、特に必要になってくる
「自分が〇〇をしたい」という自主的な考えを持つことができる。
最初から「この習い事は将来役に立つ」と考えるのではなく
「興味を持って楽しめるものは何か」から始めることが大切である。
このお話はいろいろな発見があり
習い事だけでなく、行動そのものを考えるうえでとても参考になりました。
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