こんにちは
先日テレビで見た話です。
ある番組で「宿題を出さない」中学校が取り上げられていました。
その学校は生徒には全く宿題を出しません。
でも生徒の成績は特に下がるというわけではありません。
大半の生徒はテストできちんと点数が取れています。
では、その中学校はどのようにして生徒に勉強させていたのか?
先生から生徒に伝えられるのは
「このページを宿題に出すのでやってきなさい」
ではなく
「このページをテストするので勉強してきなさい」
ということです。
そして、点数が取れなければ「補習」があります。
生徒からすれば、宿題ならば「やらなくても…」とか
「答えを写しても…」という怠け心が生じたりしますが
テストをするとなると、イヤでも勉強せざるを得ません。
そして、テストで点数が取れると「うれしい」ことに気づきます。
その勉強法が習慣になると、テストで点数を取るための勉強が自然と身につきます。
そして、「やらされている」ではなく「自分からやる」勉強になってきます。
「テストになると点数が取れません」
という相談はよくいただきます。
普段からテストで点数を取ることを意識して勉強しないと
本番で力を発揮することはできません。
テストで点数を取る自分をイメージできないとダメなんですね。
なので、弊塾でもこの勉強法を取り入れています。
「宿題」ではなく「テストで点数を取るための課題」として捉え
「授業」⇒「課題」⇒「テスト」をルーティンにしています。
最初はテストで点数を取れない生徒が多かったですが
この勉強に慣れてくると気持ちもテストに対して前向きになり
全問正解を取れるようになってきました。
これが続くと、保護者にも「いい報告」ができるんですね。
どうすれば、普段の勉強とテストを身近に捉えることができるか
どうすれば、テストへの抵抗感を無くすことができるか
どうすれば、テストで点数を取ることができるか
その答えは家庭学習の仕組みにあります。
子ども達が自分から机に向かう「おうち学習」を目指しましょう!
●受験に関するご相談をお待ちしております。
入塾や講習に関するご相談もどうぞ。
● 小学生への指導方針やエピソードはこちら!
●オープンチャット始めました。
「低学年から中学受験を考える母親のグループ」
「中堅校以下の中学受験を目指す母親のグループ」
どうぞご参加ください。ぜひ仲間になりましょう!