基礎から学ぶ中堅私立中学受験

奈良県三郷町にある学習塾塾長(ひろきん)のブログです。全国のお子さんを対象にリモート授業も行っております。中堅私立中学(偏差値50~55ぐらい)受験合格を目指して頑張っている生徒や保護者の方を全力で応援します。偏差値40台からの挑戦!基礎から学び、共に成長しましょう!

休憩中にゲームをしてもいいですか

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こんばんは。

 

先日オンラインにて「やる気が出る子育てと集中のコツ」というタイトルのセミナーを実施しました。

対象は受験生の保護者で、皆さん真剣に受け止めていただきました。

 

セミナー内容の一部を掻い摘んでお話しすると

①集中するためには リラックス状態にあることが必要である。

②リラックス状態の時は脳波がα波になっている。

③逆に緊張したり、イライラしている時の脳波はβ波になっている。

④親がイライラ(β波)しながら注意をすると、脳波がシンクロして子供に伝わる。

⑤親は常にα波を意識し、前向きな言葉使いを心掛ける

親の接し方や言葉使いが子供に大きく影響を与えるということですね。

 

以前もこんなことを書いています。

 

hiroharumaki.hatenablog.com

 

そこで、勉強の合間の休憩時間についての相談がありました。

「休憩時間にゲームをさせてもいいですか?」

「勉強の合間は好きなことをさせたいと思って…」

 

休憩時間はあくまでも集中して勉強を行う準備をする時間です。

もちろん、そのためにはトイレや水分補給なども必要です。

ただし、一番大切なのは身体をリラックスさせることです。

ゲームをすることがリラックスに繋がるかどうかですね。

私は質問の答えとして「休憩中は身体を休めることが大切なので、ゲームの時間は勉強の合間ではなく別に確保した方がいいと思います。」というアドバイスをしました。

 

ちなみに、私の場合はたとえ5分や10分でも目を閉じて寝ていました。それだけでも気持ちがすっきりしました。

 

また、⑤の前向きな言葉使いとは

少しでもできていることがあれば、その事実を子どもに伝えるということです。

例えばテストで正解している問題があれば

「できているね~」

と嬉しそうに事実を伝えるだけで子どもは褒められている気持ちになります。

 

勉強を30分したら

「30分もできたね~」

「じゃあ次は40分してみようか」

こんな感じで次の目標を作ってあげると頑張れるようになります。

 

子どもはまだまだ小学生。

親がどれだけ冷静に子どもと接することができるか。

親がどれだけ前向きな言葉を使うことができるか。

 

これをやるだけでリラックス⇒集中というスパイラルが生じやすくなります。

これで楽しい親子関係になるのは違いなし!

  

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