こんにちは。
国語の「読解問題」が苦手というご相談は常にいただきます。
読書をして文章や言葉に慣れる
言葉をたくさん覚えて文章の意味を理解する
主語と述語、接続語や指示語など文の構成を理解する
など、人によって課題は様々だと思います。
国語を得意としている生徒でこんな例があります。
【Aさん(小6女子)】
とにかく話し方が大人
先生とも対等に話ができる
大の読書好きで先生からお薦めの本を借りている
鳩のことを「平和の象徴」と呼ぶ
【Bさん(小6女子)】
普段はおとなしいが読書好き
周りの人間関係をいろいろ考える
自分で勝手に人間相関図を描いてしまう
【C君(小4男子)】
読書好きで休み時間は図書室へ
精神年齢は低いが会話はしっかりしている
自分の解答について解説までできる
問いがしっかり読めていて、記述問題は文末の「。」まできちんと書けている。
読書好きと会話がきちんとできるいう点は共通しています。
上の二人は大手塾時代に担当した少し特殊な例です(笑)
物事を客観的に見て自分なりに解釈することができていたと思います。
精神年齢も高く「自分」をしっかり持っていましたね。
C君は現在弊塾に通っている生徒です。
まだ4年生で幼いところはたくさんありますが、普段から授業で習ったことや本を読んで分かったことを説明したがります。
記述問題も最初は書き方が分からず文章の一部を写すだけでしたが、今はきちんと要約して自分の言葉で書けています。
「~だから」「~ということ」「~という気持ち」など、解答の最後も問いの内容に合わせて締めくくれています。
間違えた問題も私がヒントを与えるとすぐに考え方を正すことができます。
読解問題は、問題を解いた後に1問1問について自分が書いた「答え」をじっくりと吟味し納得することが大切です。
読解問題を解くために生徒が持っている「いいところ」を引きだすためには「教える」だけでなく「会話」を楽しみながら授業することも大切ですね!
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