こんばんは。
私が小学生時代、授業中よく話す男子がいました。
真面目に答えているわけでもなく
かと言ってふざけているわけでもない。
でも、とにかくうるさいと先生に話すと
先生はこう言いました。
「彼は一言多いけどちゃんと授業に参加しているよ」
話を聴いていない生徒よりもよほどマシということでした。
さて、この男子はというと
地元の公立中学 ⇒ 難関公立高校 ⇒ 一橋大学に進みました。
その時は分からなかったですが
私達からすれば、ただ騒いでいるように見えていても
先生の話をきちんと聴き、その場で理解していたからこそ
その生徒と先生との間で会話が成り立っていたんでしょうね。
成績が伸びない生徒は授業中に理解していない場合が多いです。
中学受験コースの授業は初めて習う単元がほとんどです。
授業の流れとしては主に導入 ⇒ 例題 ⇒ 演習となりますが
導入の段階できちんと理解していないと問題は解けません。
授業中は板書された解説等を写すことで理解したつもりになりますが
家で宿題や復習をする段階で問題を解くことができません。
その結果時間がかかったり解くことすらしなくなったりします。
その様子を見たお家の人は「全然理解していない」
と不安になります。
以前、このようなことを書いています。
授業を受ける時も
テキストや問題集を解く時も
まずは導入の段階で、できるだけ理解するように努めましょう。
そうすれば、演習や復習でさらに理解が深まりますよ!
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