こんにちは。
受験生や保護者の方にとって、これからの時期は思わぬプレッシャーと戦うことになるかもしれません。
特に生徒はこちらが予想もしない行動に出ることがあります。
今までに私が経験した「生徒の逃走劇」を紹介いたします。
<エントリーNO.1>
M君の場合
車で塾の前まで送ってもらったM君は、何を思ったのか教室には入らずに逆の方向へ全力疾走。
保護者の方が焦ってしまい、塾に連絡。
先生や保護者で周辺を探す。
1時間ほど探してもM君は見つからず。
そこから間もなくしてM君のご自宅から連絡が入る。
何と、M君は10キロ近くの道のりを歩き、自宅に帰ってしまいました。
本人と電話で話したときは、逃走したことよりも家まで歩いて帰ったということに対して、さすがに「よく歩いたな~」と褒めてあげました。
M君の逃走未遂は何度かありましたが、大事には至りませんでした。
その後、M君は無事偏差値65の中学へ進学。
<エントリーNO.2>
T君の場合
日曜日の受験校対策講座の日、通塾途中から行方不明に。
先生や保護者で周辺を探す。
1時間ほど探してもT君は見つからず。
T君は授業が嫌で逃走していたが、途中で道に迷ったらしく本人が泣きながら塾に電話する。
目印の建物を聞いて先生が現地に向かい、無事T君を保護。
今回の件でさすがに逃走は懲りた様子。
その後、T君は無事奈良県の最難関中学へ進学。
今だからこそ笑い話になりますが
当日はもう大変でした。
彼らにとってはこちらが思っている以上にプレッシャーを感じ、「逃走劇」が精一杯の意思表示だったんですね。
多かれ少なかれ、受験生は見えないプレッシャーと戦っているはずです。
何か変化を感じた時は、気分転換させてあげることも必要ですね。
それが次への大きな1歩につながるはずです!
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