基礎から学ぶ中堅私立中学受験

奈良県三郷町にある学習塾塾長(ひろきん)のブログです。全国のお子さんを対象にリモート授業も行っております。中堅私立中学(偏差値50~55ぐらい)受験合格を目指して頑張っている生徒や保護者の方を全力で応援します。偏差値40台からの挑戦!基礎から学び、共に成長しましょう!

やる気がなくてもいいよ

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こんにちは。


2月4日に開会式を迎えた冬季オリンピック

毎日盛り上がっていますね。

 

半年前はまだ東京オリンピックをしていたと思うと不思議な気持ちです。

 

毎回ソフトボールの話題で恐縮ですが…

東京オリンピックでの、上野投手の活躍は素晴らしかったです。

 

今から12年前の北京オリンピックでは

日本のソフトボールアメリカを下し、見事に金メダルを獲得しました。

しかし、毎試合熱投を続けた上野投手はエネルギーが空になってしまいます。

しかも次回のオリンピックからソフトボールは廃止されます(当時)。

 

「この先目指すものがない」

 

そこで宇津木監督に「目標がない人がこのままやっていいのでしょうか」

と相談を持ちかけた時、宇津木監督に言われた言葉。

 

「やる気がなくてもいい。とにかく続けることに意味がある。」

 

この一言で気持ちが楽になり、ソフトボールを続けられたといいます。

 

どれだけ好きでやっていても、ずっと「やりたい」「楽しい」という気持ちで続けることは難しいです。

「やる気がない」

「やめたい」

と思うこともよくあると思います。

 

しかし、その気持ちはたいてい「一時的」なものです。

 

成績が良く難関校に合格した生徒をたくさん見てきました。

目標に向かってやるべき時はきちんと勉強してきた生徒でも

入試を振り返った時に

「勉強したくない時もありました」

「やめたいと思ったこともあります」

と答えます。

 

今やっていることに対して本人が悩んでいる時は

「本当に合っておらず、精神的な負担になっているのか」

「何かのきかっけで解決することができるのか」

を判断してあげることは大切です。

 

そして、「やる気がなくてもいいよ」という一言も

時には大切に使っていきたいと思います。

 

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世界一の指導法

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こんにちは。

先日あるテレビ番組で、ソフトボールで日本をオリンピック金メダルに導いた上野投手が、小学生を指導するという企画がありました。

 

ソフトボールを始めてまだ日が浅い子どもも多く

なかなか試合にも勝てないチームです。

 

まずは、投手のAちゃん。

今までは捕手だったのですが、最近になって投手に変わりました。

経験がない分、コントロールが定まらず、試合でも四球をよく出してしまいます。

 

チームのコーチからは

「フォームを修正しろ」

と言われますが、どうしていいのかわからず悩んでいます。

 

A子ちゃんがピッチング練習をしている様子をじっくりと見ていた上野投手が、何かに気づいてすぐに動きます。

「こういう場合は、右手の位置をこうすればいいよ」

「こういう場合は、左の手に力を入れて投げればいいよ」

と身振り手振りでアドバイスします。

 

そしたらどうでしょう。

フォームを修正した途端にいきなりストライクが続きました。

 

こうなればあとは褒めるだけです。

「いいじゃん!やればできるじゃん!」

「自信持って投げれば大丈夫だよ!」

 

指導を受けた子どもも自然と笑顔になります。

 

野投手は、他のポジションを守っている子供たちにも的確なアドバイスをしてすぐにコツをつかませていきます。

 

最高の指導ですね。

見ていて感動しました。

 

勉強の場合は、全てを教えてしまうと子供のためにはなりません。

しかし間違えた問題は、その理由を具体的に説明して正しい解き方に導いてあげることは大切です。

そして、子どもがきちんと解くことができれば褒めてあげます。

 

まずはじっくりと見て、要所要所で具体的にアドバイスする。

そして、できたら褒める。

 

さすが上野投手!勉強になりました!

 

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うちでは宿題を出しません

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こんにちは

先日テレビで見た話です。

ある番組で「宿題を出さない」中学校が取り上げられていました。

 

その学校は生徒には全く宿題を出しません。

でも生徒の成績は特に下がるというわけではありません。

大半の生徒はテストできちんと点数が取れています。

 

では、その中学校はどのようにして生徒に勉強させていたのか?

 

先生から生徒に伝えられるのは

「このページを宿題に出すのでやってきなさい」

ではなく

「このページをテストするので勉強してきなさい」

ということです。

そして、点数が取れなければ「補習」があります。

 

生徒からすれば、宿題ならば「やらなくても…」とか

「答えを写しても…」という怠け心が生じたりしますが

テストをするとなると、イヤでも勉強せざるを得ません。

そして、テストで点数が取れると「うれしい」ことに気づきます。

 

その勉強法が習慣になると、テストで点数を取るための勉強が自然と身につきます。

そして、「やらされている」ではなく「自分からやる」勉強になってきます。

 

「テストになると点数が取れません」

という相談はよくいただきます。

 

普段からテストで点数を取ることを意識して勉強しないと

本番で力を発揮することはできません。

テストで点数を取る自分をイメージできないとダメなんですね。

 

なので、弊塾でもこの勉強法を取り入れています。

「宿題」ではなく「テストで点数を取るための課題」として捉え

「授業」⇒「課題」⇒「テスト」をルーティンにしています。

 

最初はテストで点数を取れない生徒が多かったですが

この勉強に慣れてくると気持ちもテストに対して前向きになり

全問正解を取れるようになってきました。

 

これが続くと、保護者にも「いい報告」ができるんですね。

 

どうすれば、普段の勉強とテストを身近に捉えることができるか

どうすれば、テストへの抵抗感を無くすことができるか

どうすれば、テストで点数を取ることができるか

 

その答えは家庭学習の仕組みにあります。

子ども達が自分から机に向かう「おうち学習」を目指しましょう!

 

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受験校に近づく方法

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こんばんは。

この時期になると、以下の相談を多くいただきます。

「入試まであと数日ですが、どんな勉強をしたらいいでしょうか」

 

ほとんどの受験生は、これまでいろんな教材を使って、幅広く受験勉強をこなして来たと思います。

 

塾の授業を受け、テキストを解く

講習や期間限定の講座を受講する

模擬試験を受け、問題を解き直す

市販の問題集で復習する

 

しかし、最終的には自分が受験する学校にどれだけ近づけるかが大切です。

 

弊塾の場合、入試対策は受験校の過去問や類題を中心に学習します。

過去問を解くことが受験校に近づける一番の近道だと思っています。

 

ただし、問題の扱い方には注意しています。

まずは、時間を計って問題を解くことから始めます。

そして、答え合わせは必ず私がすぐにその場で行います。

 

その後、間違えた問題は生徒に解き直しをしてもらいます。

その中で必要なポイントを伝えますが、基本的には本人に解ききってもらいます。

その日の授業時間は1教科の解き直しで終わる場合もあります。

とにかく、入試問題を全身で味わうというイメージです。

 

それを各年度分2~3回授業で行い、家庭でも復習すると

入試問題に対する抵抗感や緊張感が無くなります。

 

入試直前は、どの年度にも通ずる問題に絞って解き直し

必要ならば、類題を解くことで考え方を定着させます。

 

あとは入試本番でいつも通りの解き方をするだけです。

テキスト代も節約でき、コスパも高いですよ!

 

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楽しんだもん勝ち

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こんにちは

久しぶりに投稿します。
早いもので、新年を迎えてから22日が過ぎました。
そして、関西では15日から中学入試が始まりました。

弊塾の受験生は初日の入試で見事に合格してくれました!

「合格おめでとう! そして、ありがとう!」

 

話は変わりますが、正月の人気番組と言えば

「芸能人格付けチェック!」

 

毎年欠かさず見ていますが

今年はゲストの一人が「BIGBOSS 」こと、新庄剛志監督でした。

 

アルゼンチンタンゴを踊るのを見て、世界的なトッププロがどれかをあてる

コーナーでは、新庄監督がいろいろな「うんちく?」を披露。

そして誰もが正解すると思いきや、結果はなんと「✕」。

 

普通であれば、恥ずかしがったり悔しがるところですが

新庄監督は、ただただ笑うだけ。

本当に番組全体を楽しんでいる感じでした。

 

これは見習わないといけませんね。

 

小学生にとって、中学入試は初めての挑戦であり

不安にもなるし、当日は「緊張」して当たり前です。

 

しかし、普段からその緊張感すら楽しむ習慣をつけておけば

本番でもいつも通り自分の力を出し切ることができます。

 

今年の、私の目標は

「何事もとにかく楽しむこと!」

 

生徒たちと共に楽しい毎日を送りたいと思います!

 

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リモート授業の活用法

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こんばんは。

 

事業や商売などに成功した人は、ある「きっかけ」から転機を迎える場合が多いです。

テレビで見たワンシーン

誰かから聞いた言葉

雑誌や新聞に書かれていた記事

等はよく聞きますが、共通して言えることはどれも意図的に見つけたわけではなく「たまたま」というのが多いですね。

 

私もかれこれ25年ほど塾講師をしていますが、大学卒業後は自動車業界の会社で設計の仕事をしていました。しかし、その仕事に将来性を感じることができず2年半で退社。それからは無職も経験し将来への不安から体調を崩したこともありました。

そんな時に高校時代の友人と偶然町で再会しました。

その友人が何と20代にして学習塾を経営していたのです。

実際に教室も見せてもらい、自分とあまりにも違うことに衝撃を受けました。

それから友人に頼んで塾講師の手伝いを始めたのが全てのきっかけです。

 

もし友人に会っていなかったことを考えると少々怖い気もしますね。

 

今は教室でのリアル授業とリモート授業のどちらも展開していますが、リモート授業では大手塾に通っている生徒、通信教材で勉強している生徒、自主学習をしている生徒からわからない教科や単元についての問い合わせが多いです。

 

4教科の中で理科だけ点数が低い

算数の〇〇の単元を教えてほしい

出されている課題が進まない

 

学習する教科や内容がはっきりしています。

授業数としては数回で終了する場合もあります。

 

以前、理科の「天体」だけわからないので教えてほしいという生徒に出された問題を解説しましたが、生徒にとってはその問題がわかったことがきっかけで理科に自信が持てるようになり、その後のテストで点数が爆上がりしました(お母さん談)。

本当にきっかけってどこに潜んでいるかわかりません。

 

リモート授業については、生徒にとって必要な時に必要なことだけを理解する手助けをすることもありだと思います。

同じ環境で教わり続けていても見えてこない部分が、一時だけでも違う環境に足を踏み入れて教わることによってはっきりと見えることもあります。

 

冬期講習期間は朝から授業ができるのでリモートでの「単発授業」も積極的に受け入れる予定です。

ご興味のある方はお問い合わせください!

 

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学校の情報を教えてください

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こんばんは。

 

新型コロナの感染者が減少傾向にありますね。

今年の冬休みは帰省や旅行に出かける人も多いかもしれません。

 

旅行と言えば、最近は宿泊やテーマパーク、交通手段等のほとんどがネットで予約ができます。

キャンセルも手軽にできるので「とりあえず」予約しておくことも可能です。

忙しい方にはとても便利ですね。

 

しかし、旅行会社のサービスカウンターの対応も素晴らしいですね。

パンフレットを持って行くだけでいろんなことを即座に調べてくれます。

目当ての場所が満室であってもすぐに次の候補を探してくれます。

交通の乗り合わせなども考慮して全体の旅行プランを提案してくれます。

個室での食事や宴会なども承ってくれます。

 

さすがにネットだけではここまで細かく対応してくれません。

 

私は旅行やイベントのプランを考えるのが好きなので旅行のパンフレットを見ているだけで癒されます(実際に行った気分になります)。

 

先日、中学受験生の保護者から学校についての相談がありました。

「〇〇中学校の受験を考えています。」

「新しい学校なのでどんな学校なのか知りたい。」

 

おっと、これは私の出番ですね。

 

学校のホームページはすでに見られているとのこと。

学校説明会も参加されています。

 

これでは、もはや普通の返答では満足してもらえません。

そこで、塾長仲間のネットワークを利用して学校の情報を求めました。

 

そしたら、ある先生からすぐに返事がきました。

「毎年生徒が入学しているのでお電話します。」

 

来た~~!

感謝感激です!

 

ありがたいことに、学校の情報や入試要項などたくさんの情報を教えていただくことができました。

私の中ではもはや「学習塾サービスカウンター」の気分です。

 

この時期はテストの結果などから志望校を変更する人がいます。

学校の情報が知りたくて悩んでいる保護者はたくさんいます。

私立中学・高等学校は毎年進化しています。

その情報をしっかりとつかみ、少しでも多く受験合格へのアドバイスをさせていただくのも私達の大切な役割です。

 

志望校のいい情報をたくさん入手できると受験勉強も頑張れますね!

 

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