こんにちは。
2月4日に開会式を迎えた冬季オリンピック。
毎日盛り上がっていますね。
半年前はまだ東京オリンピックをしていたと思うと不思議な気持ちです。
毎回ソフトボールの話題で恐縮ですが…
今から12年前の北京オリンピックでは
日本のソフトボールはアメリカを下し、見事に金メダルを獲得しました。
しかし、毎試合熱投を続けた上野投手はエネルギーが空になってしまいます。
しかも次回のオリンピックからソフトボールは廃止されます(当時)。
「この先目指すものがない」
そこで宇津木監督に「目標がない人がこのままやっていいのでしょうか」
と相談を持ちかけた時、宇津木監督に言われた言葉。
「やる気がなくてもいい。とにかく続けることに意味がある。」
この一言で気持ちが楽になり、ソフトボールを続けられたといいます。
どれだけ好きでやっていても、ずっと「やりたい」「楽しい」という気持ちで続けることは難しいです。
「やる気がない」
「やめたい」
と思うこともよくあると思います。
しかし、その気持ちはたいてい「一時的」なものです。
成績が良く難関校に合格した生徒をたくさん見てきました。
目標に向かってやるべき時はきちんと勉強してきた生徒でも
入試を振り返った時に
「勉強したくない時もありました」
「やめたいと思ったこともあります」
と答えます。
今やっていることに対して本人が悩んでいる時は
「本当に合っておらず、精神的な負担になっているのか」
「何かのきかっけで解決することができるのか」
を判断してあげることは大切です。
そして、「やる気がなくてもいいよ」という一言も
時には大切に使っていきたいと思います。
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